この記事では、Simple English Magic 81という、81文が分かれば英語話者と話しても困ることはない!という、大変心強い教材について、体験談をお届けします。
子供に英語を勉強してもらいたいけど、実は自分が全くできないのよね…
忙しくてそんなに時間はないけど、簡単に英語を話せる方法はないのかな?
と思っている方の参考になるかと思います。
私も英語が全然できず、子供が成長して「英語の勉強やったの?」なんて言ったときに「お母さんはできないくせに!」なんて言われたらどうしよう…なんて思ったりもしてましてね(被害妄想)
中学の英語もあやふやな感じで、子供に恥ずかしくない英語力を身につけるにはどうしたらいいかな…と思ったときに目についたのがSimple English Magic 81でした。
解説は別記事にしてあります。
オンラインレッスンを受けたりとか、英語教室に通うとか能動的なことは一切したくない人間にはとっつきやすい、1回教材を買うだけで完結する英語教材です。
この記事は、実際使った私の体験談です。
【Simple English Magic 81】体験談
この記事では、実際に使ってみた体験談を書きたいと思います。
なお、私は「中学での英語でもつまずいて全くもって英語力のない人間」です。
英検とかTOEICには全然興味はなく、日常で「外国人に道を聞かれた」くらいの会話ができればいいなぁ、くらいの気持ちで、今回購入してみました。
Simple English Magic 81のテキスト内容
紙のテキストでは、日本の英語教育へのdisがこれでもかと繰り返されます。
- 日本の英語教育は基本をやらないで応用ばかりをやらせている
- 日本人は英語学習にトラウマを持っていることが多い
- 日本人の気質のとおり真面目にやろうとするのは英語学習にはマイナスになる
などが主な主旨でした。
ぶっちゃけ、割と面白いです。
日本人が英語学習過程で遭遇する「分かる~。こういう場面あった~」みたいな事例が色々出てきて、こういうことで苦手意識に繋がっている日本人が多い、みたいな話です。
Simple English Magic 81では、英語学習で無理矢理覚えさせられることの多い、日常に必要のない英単語や文法はごっそりそぎ落とし、日常で使える英語に特化しています。
「歌を自然に覚えるように」英語を覚えることができるようで、「あなたの脳が「英語はそんなに難しくないぞ!」と自然と言い出すように作られています。」と書かれています。
とっても心強いですね。
日本語と英語は一番遠い
たくさんの「日本人が英語が苦手な理由」が書かれていたのですが、その中の1つとして、私が一番興味深かったのは、言語学的な違いでした。
日本語は「ウラル・アルタイ語族」に属しており、英語の「インド・ヨーロッパ語族」とは言語形態が極めて違うのだそうです。
なので、日本人にとって英語が難しいのは当たり前ですが、それを踏まえて作られた「シンプルイングリッシュ」なら、もっと簡単に英語を話せるようになるとのことです。
>>シンプルイングリッシュSimple English Magic 81のCD内容
さて。CDを聞いていきましょう。
ちなみにこのCDは、購入後メンバーズサイトから申し込むと、CDなしでもブラウザで聞けるようになります。
CD1の内容
CD1は「have」や「get」「give」などの頻出単語別に例文が複数読み上げられます。
例文ごとに無音の時間があるので、その時間は自分で発音して繰り返します。「リピーティング」と言います。
「シャドーイング」というのは、読み終わるのを待たずに読まれた文に続けて発音していくことだそうです。
テキストには英文と日本語訳、頻出単語の解説が載っています。CDは例文を読み上げるだけです。
CD2の内容
CD2は、Simple English Magic 81の「81」に当たる部分の「九九のように覚える魔法の81文」が収録されています。
正直、最初は私にはめまいがするほどの英語量でした…。
がんばって繰り返し読んでみるけど、疲れてくるとびっくりするくらいリピートできなくなります。
本当に少しずつやらないとダメでした。
あと、中学英語で習った「become/became/become」などの「原型/過去形/過去分詞」の勉強もCD2にあります。
この辺は中学で覚えたものが少し頭に残っていたりしましたね。
Simple English Magic 81を体験してみた感想
最初は、慣れない英語を聞き取ろうとして、すごく脳が疲れました。
発音も慣れてないからカミカミだし…。
私のようなバカは、1文読み上げられてから繰り返すリピーティングより、後からすぐについていくシャドーイングの方が読みやすいみたいでした。
発音を覚えていられないんですよ…。
なので、最初のうちはシャドーイングで、慣れてからリピーティングに変えていくという方法でやっていくことにしました。
疲れるので少しずつ進めていきましたが、だんだん疲れづらくなり、カミカミもマシになっていきました。
頭の抵抗感がだんだん取れていく感じでした。
英語への抵抗感は、接する機会がないことで強くなっていくっぽいので、聞き慣れていくと抵抗感が薄れていくのかも。
1つの文を6回以上聞くのがノルマです。がんばりましょう。
>>シンプルイングリッシュまとめ:シンプルイングリッシュは6回以上繰り返し聴く
サービス名 | |
価格 | 16900円 |
特徴 | 英語の苦手な日本人向け |
特徴 | 1日20分の勉強 |
特典 | 購入者メールサポート |
シンプルイングリッシュはこういう教材です。
- 日本人の英語勉強方法では苦手になって当たり前
- 英語と日本語では言語形態が極めて違う
- シンプルイングリッシュはそれらを踏まえて日本人向けに開発された教材
- とにかく聴いてまねするのがシンプルイングリッシュの勉強方法
- 段々と聞き慣れてくるし言い慣れてくる
という感じでした。
私は本当に英語が苦手なのですが、英語を勉強したいと思ったきっかけは、今年のお正月に旭山動物園に行った時に、日本語が全然聞こえないくらい外国人だらけだったことに衝撃を受けたからでした。
そこで、カメラのシャッターを押すことを頼まれて、なんとか乗り切ったものの、英語しゃべれたらいいよなぁ…と思ったんです。
今回試してみたシンプルイングリッシュは、英語ができない日本人に寄り添ってくれる教材でした。
作者の酒井一郎先生は、日本の英語教育ではできなくて当たり前、とはっきり言ってくれています。
と思うところから始められたのがよかったかなと思います。
英語への拒否感、あなたもありますよね?
話しかけられたらいやだな…くらいの気持ちは、正直持ってますよね?
でも、これから日本に来る外国人は一層増えていきます。
急に道を聞かれて何も言えなかった…なんてことが起こる未来は、英語が話せれば避けられるかもしれません。
何も考えずただ聴いて発音するだけの教材で、英語を話せるようになってみませんか?